タイトルに「足の外側の痛み」と書きましたが、大きく分けると、以下のパターンが多いです。
・腿~ひざ下の外側が痛い
・足の小指側(正確には小指は第五趾といいます)が痛い
・上記どちらも痛い
これらは関節の痛みではないので、正確にはリウマチの痛みではないんです。
痛みをかばったりして、身体の歪みから外側に負荷がかかりすぎているからです。
今日はその改善方法をお伝えします。
1.上記症状が片足に出ている場合
歪みといっても、ねじれの場合が多いです。
痛みの出ている方の骨盤が後にねじれているのです。
すると、外側に体重がかかってしまい、痛みが出ます。
これを正すには、「前に出す(左右均等にする」しかありません。
例えば、左足の外側が痛い場合、まず写真のように左足を前に交差させます。
(ふらつく場合は、壁に手を着くなり、身体の前に椅子を置いて、背もたれに手を着いてください)
そして、ゆっくりいけるところまで前屈。
ゆっくり戻してくる。
これを3~5回ほど繰り返してください。
すると、骨盤のねじれがだいぶ整いますので、左右のバランスが良くなります。
結果、外側に体重が乗るようなことが無くなります。
2.左右とも外側が痛む場合
この場合は、ねじれではなく、骨盤後傾が原因になっていることが多いです。
いわゆる、お尻が落ちている状態です。
猫背もそうです。
この場合は、姿勢を正すということ。
これにつきます。
胸を張って姿勢を正すことで、後傾している骨盤が前傾し、外側に負荷がかかりにくくなります。
どちらも本当に簡単なことで改善できますので、もし足の外側の痛みで困っているなら、今すぐ試してください。
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