今日、施術をしていて患者さんとスパイスの話になりました。
「体を温めるために、唐辛子・しょうが・にんにくを積極的に摂るようにしている」と・・・。
どれも食べると体が温かくなりますが、では、この3つともがリウマチに良いかというと微妙です。
この3つを発汗ということでは、「唐辛子」「しょうが・にんにく」に分けられます。
どれも発汗作用はあるのですが、その出方が違います。
唐辛子は、食べたそばから汗が噴き出してきます。
それに対して、しょうがやにんにくは、ポカポカしてくる感じ。
体が熱くなると出るのが汗です。
これはつまり、汗で体を冷やすという現象なのです。
ということは、唐辛子は「体を冷やす」ということ。
リウマチにとって良いか悪いかはお分かりですね。
汗が噴き出すほど食べるのは良くないということです。
逆にしょうがやにんにくは、体を温めてくれます。
積極的に摂って良いです。
いかがでしょう?
「辛いもの好き」な方にはちょっと酷な話かもしれませんが、参考にしてください。
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